航空機エンジニア KOH’s Room

航空機エンジニアが飛行機のことや思ったことなどを書いていくブログです。

保育園の父母会の役員決め

うちの保育園には父母会があります。

 

毎年この時期になると、来年度の役員決めをしないといけません。

 

この役員決め、毎回めんどくさいんですよね。

 

在園中に少なくとも1回は何らかの役員をやらなければいけない というルールがあって、できるだけ楽そうな役員をみんなが選んで、大変そうな役員はもちろん立候補が出るわけでもなく、散々時間を使った挙句、最後はじゃんけんで決める・・・。

 

これが毎年同じみの光景になっています。

 

他の園や地域でも同じですかね??

 

個人的な意見ですが、「必ずみんな一度は役員をやりましょう」というルールは不要だと思います。

 

なんでこのルールが存在するかというと、結局は 平等性を保つため だと思うんです。

 

「子どもたちのために父母会活動は必要だけれども、活動自体は個々人の負担にはなるので、それを平等にみんなで負担しましょう」がこのルールの背景にあるものだと思います。

 

この、みんなで等しく負担を分担しましょう という考え方があまり好きではありません。

 

みんなそれぞれ、性格も得意なことも不得意なことも違えば、個々の家庭の状況も違います。

 

こういった活動が苦にならない人もいれば、とても負担に感じる人もいますし、仕事の種類・状況、介護など、それぞれ事情が異なるのです。

 

平等性を重んじるが故に、こういった活動がとても苦手な方がリーダーになってしまったとして、それは誰が喜ぶのでしょうか??

「子どもたちのために」が目的である父母会のはずが、その役割を果たせるでしょうか??

 

 

私は、こういった活動は 得意な人がやればよい と思っています。

 

「それじゃあ一部の人ばかりに負担がかかり、その他の人は何にもしなくてよい、それは不平等ではないか!」と言われるかもしれません。

 

要は、得意な人が何度も役員をやったとしても、公平性が保たれる仕組みにしてやればよい のです。

 

役員をやる人にはそれなりのメリットがあり、役員をやらない人はそれなりの負担をする。

 

それさえできていれば、在園中に少なくとも1回は何らかの役員をやらなければいけない なんていうルールで縛りながら、無理やり役員を決めていく必要はないのではないかと考えています。

 

そこで、シャワー中に思いついた一つの仕組みは以下です。

 

  1. 役員をやらない人は毎月、「父母会役員費」を役員に支払う
    例えば、毎月1000円。金額は役員をやる人とやらない人の比率や役員の大変さに応じて、それぞれのクラスで相談して決める

  2. 「父母会役員費」の支払いは、LINE PAYやPayPayで行う

これであれば、公平性を保ったまま父母会を運営していけるのではないかと思っています。

 

次回、みなさんに提案してみようかなと思っています。